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つみたてNISAで積み立てる投資信託の支払い方法をご存じでしょうか。つみたてNISAでは通常、積み立てる投資信託の決済は「銀行引き落とし」がメインの方法となっています。
しかし、金融機関によってはつみたてNISAの積立代金をクレジットカードで決済できるところもあります。クレジットカードで決済すると、クレジットカードのポイントが貯められるというメリットがあります。
現在、つみたてNISAでクレジットカード払い(クレカ決済)ができる金融機関はネット証券が中心となっています。
金融機関 | 利用可能カード | ポイント 還元率 |
口座開設 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 三井住友カード | 0.5%~5.0% (カードランクによる) |
口座 開設 |
楽天証券 | 楽天カード | 0.5%~1.0% (積立銘柄、カードランクによる) |
口座 開設 |
auカブコム 証券 |
auPAYカード | 1.0% | 口座 開設 |
マネックス 証券 |
マネックス カード |
1.0%~1.1% (積立額による) |
口座 開設 |
tsumiki証券 | エポスカード | 0.1%~0.5% (積立年数による) |
|
スマートプラス (セゾンポケット) |
セゾンカード/ UCカード |
0.1%~0.5% (積立額による) |
※ 2023年5月16日時点
※ 直接取り引きの場合のみ掲載(金融商品仲介口座等は除く)
その数は限られており、またつみたてNISAの決済に利用できるクレジッドカードも金融機関ごとに決まっています。どのカードでも可能なわけではない点に注意が必要です。
つみたてNISAのクレジットカード決済には、主に2つのメリットがあります。
普段、クレジットカードを使って買物をするときと同じようにつみたてNISAの積立でもクレジッドカード決済すればポイントが貯められます。
つみたてNISAは長期投資のため、クレカ積立を継続すればするほど多くのポイントが得られます。具体的にどのくらいポイントが貯まるのでしょうか。例を見てみましょう。
この例では、1年間で約4000ポイント、20年間で約8万ポイントも貯まります。つみたてNISAで積み立てながらポイントも貯められるのは、クレジットカード決済ならではのとても大きなメリットでしょう。
クレジットカード決済なら引落先の銀行口座の残高にさえ気を付けておけば、自動でつみたてNISAを運用できます。
別途、証券口座に入金したりといった資金移動の手間なく、つみたてNISAを続けられるのは大変便利ですね。
もともと、つみたてNISAは長期投資が基本の制度。頻繁に値動きをチェックしたり、銘柄を入れ替えたりして売買差益を狙う投資ではありません。むしろつみたてNISAは、適度にほったらかして気長に続けるほど複利の効果が見込めるため、資産の増加が期待できます。
そのため、ほったらかしで資産運用の仕組みがつくれる「クレカ積立」は理にかなった決済方法といえるでしょう。
そんなつみたてNISAのクレジットカード決済ですが、メリットだけでなく当然ながらデメリットもあります。主なデメリットは次の2つです。
金融機関によっては、つみたてNISAの積立日を毎月のほか、毎日、毎週などから選べるケースもあります。
しかしつみたてNISAをクレジットカード決済にすると、積立日は毎月(月1回)のみに限られます。毎日積立などはできないので注意が必要です。また、毎月1回の積立日も自由には選べず、金融機関が指定する日になることが多いので、その点は留意しておきましょう。
つみたてNISAのクレカ決済ではポイントが貯まるのがメリットです。しかし、そのポイント還元率は将来にわたって確約されているわけではなく、変更になる可能性も十分ありえることを心得ておくべきでしょう。
そのため、ポイント還元率だけを見て決めるのはおすすめできません。つみたてNISAで選べる銘柄のラインアップや最低積立額などもよくチェックして、総合的に判断することが大切です。
なお、つみたてNISAの銘柄本数や最低積立額は金融機関ごとに違うので、確認して選ぶことをおすすめします。
つみたてNISAをクレジットカード決済で始めるやり方は、次の3ステップの流れになります。
クレジットカード払いができる金融機関はこちらで紹介したとおり、限られていて数も少ないのが現状です。
また、各金融機関で利用可能なクレジットカードも決まっています。その組み合わせをチェックして、自分に合いそうなところを探すことから始めましょう。
つみたてNISAでクレジットカード払いをする金融機関に目星を付けたら、取扱銘柄や手数料(信託報酬)を確認しましょう。
つみたてNISAでどの銘柄を選べばよいかわからない人は、下記のランキングから選んでみるのもおすすめです。
つみたてNISAは通常では課税される、投資で得られた利益の税金が非課税になるというメリットのある制度。
そのつみたてNISAの積立代金をクレジットカード払いできる金融機関があります。その場合、つみたてNISAで資産運用をしながらクレジットカードのポイントも貯められるという二重のメリットが受けられます。
つみたてNISAを始めたいと考えている人は、この記事で紹介したメリット、デメリットをチェックして、クレジットカード決済も選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
~さっそく始めたい人に~
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参考サイト・たあんと
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